産後の手首や腱鞘炎の痛みに対する筋膜ケアを理学療法士が解説

産後

「手首が痛くて赤ちゃん抱っこするのが辛いな」
「家事をしていると手首がいたくて辛い」

「手首から指のこわばりはいつおさまるんだろう」

育児をするなかで手首周りの痛みを感じやすいママは多いです。

産後にみられやすい手首の痛みの対策方法について学んでいきましょう。

産後の手のトラブル・腱鞘炎

産後に手首の痛みや腱鞘炎、指のこわばりなどを悩むママさんは多いです。ご相談いただける産後ママの半数以上は、手首周りのトラブルを抱えています。

あかちゃんの抱っこ、授乳での肩〜腕周りの負担などが影響として考えられ、産後のホルモンバランスの関係上、手首周りの関節の不安定感がでやすい状況ということも負担を重くします。

産後の手のトラブルは、急になるというよりは、徐々に負担になりあるところで激痛を感じるまでになることもある症状です。

痛みが強くなってしまうと、赤ちゃんをだっこするときや、手をついて起き上がろうとするときなどで手の痛みを感じ、育児や生活上の支障がでることもあります。

手の痛みを感じる方は、次のチェック方法を確認して痛みの程度を客観的に確認しつつ、ケアを進めていきましょう。

手のトラブルチェック方法

手のトラブルのチェック方法を3つ紹介します。

  • 痛みのチェック
  • 動きのチェック
  • 熱感、腫れのチェック

痛みのチェック

痛みとしては、ずんとする感じの鈍痛、ズキズキ、ビリビリなど鋭く感じる鋭痛、こわばったような感じの痛みなどがあります。

こわばりや鈍痛の感じのときは、少し支障はでるものの、育児や家事はなんとか行えることが多いです。

ズキズキするような感じ、しびれるような痛みの感じまで強まっている場合は、炎症症状がでている可能性が高く、まずはアイシングにて冷却することも必要なときがあります。

痛みが強すぎて、整形外科を受診して関節注射で対処する方もいらっしゃいます。鈍痛、こわばり、鋭痛のような段階で痛みが変化することが多い印象です。

痛みの動きのチェック

親指を握った状態で小指側の方向に手首を曲げましょう。この動きで手首まわりの痛みがでる場合は、腱鞘炎のような状態を予測できます。

合掌や手の甲をあわせた状態で圧迫して手の周りの痛みがでるかどうかもわせて確認しましょう。

時折、指をグーパーする際にこわばりを感じる方や、よわいしびれのような感じ、腫れているような感じを訴える方もいらっしゃいます。

熱感、腫れのチェック

痛みを感じる部位が腫れていたり、熱をもっていないか確認しましょう。ずきずき感がある場合は、腫れや熱を帯びていることもあります。炎症状態が考えられるので、無理に負担がかかるとさらに痛みを助長することになります。

しかし、育児に休みはないので、次の筋膜ケアを試みて痛みが楽になるかどうかを確認してみましょう。

産後の手の痛みを筋膜ケアで解決!

産後の手のトラブルを解決する方法として筋膜ケアを紹介します。いくつか問題にないやすいポイントとケアの方法をまとめました。

  • 手の平で親指側の部分

手のひら側の親指側で、手首を曲げたときにできるシワから指4本分のエリア

  • 手の甲側、親指側の部分

手の甲側、親指側で、手首をそらせてたときにできるシワから指4本のエリア

  • 親指の付け根のふっくらした部分

これらのポイントを「*」のマークを描くようにほぐしていきます。一方向につき約30秒ずつくらいほぐしましょう。

ほぐした後に、手の周りの痛みが軽減していれば効果があったと判断し、ケアを継続するとよいと思います。
1日に2〜3回、痛みの程度に応じてケアするように調整してみましょう。

まとめ:手のトラブルも筋膜ケアが効果的なことも

産後にみられやすい手首周りの痛みについて筋膜ケアでの解説方法を紹介しました。痛みで悩んでいる方は、病院を受診したらよいか迷うこともあると思います。まずは、こちらのケアを試してみて対策をしてみましょう。


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